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医療者の心を守る(3)ある看護師さんからのメッセージ




ある看護師の方から、以下のような相談がありました。 

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私は看護師です。
あと少しで退職し、しばらく仕事はせず休む予定です。

私のいる病棟では、細かな観察、看護が必要とされ、
緊張状態が続くこともしばしば、ストレスフルです。 

つい先日、チームの一つのミスのせいで、(致命的ではなかったものの)
効果的な治療にならず、患者さんの症状を悪化させた出来事がありました。

仕方のないことですが、患者さんの家族の不信感、憎しみは強く、
それまでに誠心誠意してきた看護が無駄になったと、絶望感で一杯です。

その家族の方の表情や言葉、
それ以上にその患者さんの苦しい表情が頭から離れません。

私は、スタッフがしたミスに早く気がつけば、
症状の悪化は防ぐことができたという立場にありましたが、
知識の不足、チェックの不足が問題であったと感じ、
深く罪を感じています。

自分に価値はないと落ち込むばかりです。
もう死んでしまいたいとも思います。

スタッフ間でもミスをした者、
それに気がつかなかった者が悪いということにしか話は及んでおらず、
職場では本当の気持ちは話せません。

何か私にお返事いただけると嬉しいです。
********

この切実なメッセージを読んで、私たちは胸が痛くなりました。
そして、同じような体験をして、同じように苦しんでいる医療者たちが、
たくさんいるのだろうと感じました。

そこで、このブログの管理人、ちーひめと、
ちーひめの友人、精神科医の泉和秀と、内科医の舘有紀と、
3人が知恵を出し合って、乗り越える方法を考えてみました。

だって、人の役に立ちたいと思って医療職を選んだ人たちに、
絶望して欲しくないから。

多くの医療者が精神的ストレスを抱えて挫折している今こそ、
医療者特有の苦悩や悲しみを取り除いていきたいのです。

医療者自身の幸福のためだけではなく、
多くの人の幸福の手助けをするためにも・・・。

医療の世界に生きている人々が、医療者としての誇りを取り戻し、
この世をあまねく照らす存在になりますように

それが私たちの願いです。

posted by ちーひめ at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療者の心を守る
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