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【11】医療者のメンタルヘルスケア
心の法則の例え:賞賛を求める心、見返りを求める心




■「賞賛を求める心」
 「見返りを求める心」
 この心は自分でなかなか意識できないため、直視するのが困難

さて、心の法則について説明しましたが、
これからいくつかたとえをあげていきたいと思います。

まず、医療者が陥りやすい心についてお話しします。
医療者は使命感を持っている方が多いので、どちらかというと、
優れた人が多いと思います。

ですから、一生懸命やればやるほど周囲からの評判も高くなり、
患者さんも集まってきます。それはもちろん素晴らしいことなのですが、
そのときにちょっとした注意が必要です。

人は、いったんいい評判が立つと、その期待に応えなくてはならない
という義務感が出てきて、ますます頑張ります。
頑張れる力があるうちはいいのですが、自分の能力の限界を超えてしまうと、
エネルギーが枯渇してしまい、抑うつ状態に陥ったり、
神経症を発症してしまうことがあります。

周囲の評価も高く、一生懸命仕事をしている人が、
突然、仕事が続けられない状態に陥ってしまいます。
そこには、ひとつの共通のパターンがあることに気付きます。
それは一体どのようなものなのでしょうか。

「自分への賞賛を求める心」
「見返りを期待する心」

この誰にでもありそうな心が、医療の現場ではともすると、
命取りになってしまうのではないかと思うのです。

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