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【9】医療者のメンタルヘルスケア
自分の心を客観視する能力・失恋克服の例




■ 自分の心を客観視する能力

 1)今、どんなことを考えているのか
 2)自分の心がどのような状態にあるのか
 3)自分の心を、コントロールできるか

さて、心を見つめるとは、どういうことでしょうか。
たとえて言うなら、自分の心を第三者の目で客観視してみる、
ということです。

今、何を考えているのか、
自分の心がどのような状態にあるのかを認識し、
更にその心をある程度、自分の支配下に置くことができればベストです。

しかし、心を支配下に置く、というのは、ものすごく難しいです。
たとえば、自分の恋人に他に好きな人ができたとします。

そんなときの怒りや嫉妬心、というものは、
到底、コントロールできるものではありません。
このような感情は、年齢に関係ないでしょう。
時間が経たないと、この手の苦しみは、
なかなか癒えるものではありません。

そういうときにどうするか。
まず、自分が嫉妬していること、激しい怒りを感じていることを、
自分できちっと認識するのです。
そしてとても苦しんでいる自分、というものを知るのです。

それは、たとえて言うなら、
自分が自分をちょっと離れて見ているような視点です。
客観的にこの苦しみを認識しつつ、
いつ頃この感情が収まるか、どうすれば心が平静になるか、
たとえば3年後も同じ苦しみが続いているだろうか、とかいうことを
あれこれ考えてみるのです。

同じ苦しみは普通は3年以上も続きません。
だったら、3年、頑張ってみよう。

そう思って、嵐が過ぎるのをじっと待つ、
という姿勢に変える方法もあります。

それだけのことで、苦しみが半分になります。
失恋で思いつめて自殺する人もいますが、数年経ってみたら、
意外にたいしたことのない出来事に変わっているものです。

自分の悩み苦しみというものは、考え方一つで、
自分で解決できるものだと知ることが大切です。
このような形で、心をコントロールしていくのです。

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