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このサイトの見方



縁あって、このサイトに来てくださった皆様、
本当に有難うございます。

このサイトは、一見医療者のためだけのサイトのようですが、
ここで紹介させていただこうと思っている内容は、実際は、
人生の色々な局面で色んな人に役立つ内容でもあると感じています。

周りの期待に応えようと頑張りすぎて燃え尽きそうな方や、
ビジネスマンやコンサルタントの方、先生、主婦、患者さん、
その家族の方々、などなど、いろんな方に読んでいただけたら、
嬉しく思います。

ということで、前置きが長くなりましたが・・・
まず、このサイトの見方について説明させてくださいね。

右下にある、カテゴリから項目を選んでクリックしてください。
そうすると、関連記事が全部出てきます
記事には番号が打ってありますので、順番に見て行ってくださいね

また、目次のページから、各記事に
直接飛ぶこともできるようになっています。

コンテンツも、少しずつ増やしてゆきたいと思っています。
 
管理人・ちーひめ
posted by ちーひめ at 15:57 | Comment(11) | TrackBack(1) | ごあいさつ

目次・コンテンツ




★ 学生対象・地域医療セミナー講義録

医療者のメンタルヘルスケア 〜より喜ばれる医療をめざして〜

【1】はじめに
【2】概論
【3】医療者が心を病む原因・ストレスマネージメントの重要性
【4】医療者特有の苦しみ・悩み
【5】医療者のあるべき姿とは?治療的自我
【6】症例・医療不信が強い末期肺がん患者の例
【7】症例・本当に患者さんのための医療になっているか?
【8】問題は患者ではなく医療者の心?
【9】自分の心を客観視する能力・失恋克服の例
【10】心の法則とは・人類普遍のルール
【11】心の法則の例え:賞賛を求める心、見返りを求める心
【12】医療行為における見返りを求める心とは?
【13】自信のなさを患者さんと親しくなりすぎる事でうめる心・患者さんとの距離
【14】客観性を持ちながらも患者さんに深い関心を寄せる
【15】自分のための医療は真の治療に結びつかないことが多い
【16】自分の経験と人格を高めること
【17】患者さんの心を理解する
【18】感情的に考えすぎない、合理的・理性的な判断
【19】周りの風景と自分の心の相関関係
【20】充足感・不完全燃焼感
【21】失望との戦い・大きい理想を持っている医療者へ
【22】挫折する人、乗り越える人の差
【23】自分の限界を知ることの大切さ
【24】自分の傾向性を自分で認識する
【25】プライドの克服・柔軟な心
【26】心を見つめるときの注意点
【27】決論

★ 医療者の心を守る  

【1】医療者にもメンタルヘルスケアが必要です
【2】現場を離れる医療者が増えている事実
【3】ある看護師さんからのメッセージ
【4】苦しみを乗り越える12のポイント
【5】最後に:医療者と患者の信頼という絆


★ ストレスに耐えるための医療者のセルフケア NEW

【1】ストレスに耐えるための医療者のセルフケア
【2】医療者が心を病む原因
【3】患者さんへの対応が困難だった症例
【4】自分のための医療を行っていたのでは?
【5】医療者のバーンアウトの原因
【6】患者さんとの距離の取り方
【7】医療者自身の課題の表面化
【8】患者さんからの不満をどう考えるか
【9】患者さんの愚痴への対応
【10】逃げない姿勢はそれだけで力を持つ
【11】物語医療
【12】物語医学がめざしているのは、患者との共感
【13】結論:自分のための医療をちょっとやめてみる
【14】 最強のセルフケアの方法 





★本・サイトの紹介

・ひらりんの本・ギフト 君に送る豊かさの知恵
・リンク集1
posted by ちーひめ at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 目次・コンテンツ

ストレスに耐えるための医療者のセルフケア

(Stress Management for Medical Professionals)
 (社)地域医療振興協会 石岡第一病院内科 舘有紀


茨城県にある石岡第一病院内科の舘有紀です。

「ストレスに耐えるための医療者のセルフケア」
というテーマで少しお話させていただきます。

********

管理人ちーひめ注:

この一連の記事は全て、以下のシンポジウムにおける
舘有紀先生の発表原稿をアップしたものです。

日 時:2007年7月7日(土)15:00〜18:00
場 所:ホテル日航茨木
茨木市中穂積1丁目1番10号 

【シンポジウム】15:15-17:00
〜医療人の心を守る:医師のための職場メンタルヘルス〜

医療者が心を病む原因

 1)理想と現実のギャップ
 2)過酷な労働条件
 3)世間の医療を見る目の厳しさ



今、心を病んでいく医療者が増えています。

理由としては、
理想と現実のギャップ、過酷な労働条件、
また、世間の医療を見る目の厳しさもあります。

最近では医師不足が前面に出てきたため、
以前ほど医療不信を煽るような報道は
少なくなりましたが、
まだまだ、この問題は大きいと思います。

患者さんへの対応が困難だった症例

70代 男性 肺癌末期
 発見時にはすでに手遅れの状態
 医療不信が強く、信頼関係を築くのが困難だった


症例を一つ、提示します。

70代、男性、肺癌末期。
発見時にはすでに末期の状態でした。

近くの開業医さんで発見され、
紹介されて入院してきましたが、混乱が強く、
「今まで健康だったのに、なぜこんな病気になるんだ!」
と、怒りの矛先が医療者に向きました。

手遅れになるまで発見できなかったこと、
治せないことなど、医療全般に対しての不信を訴えられ、
非常に対応困難な状態に陥りました。

このような状態が長く続くことは
医療者側にとっては、大変なストレスです。

自分のための医療を行っていたのでは?

 対応策 ・問題を一人で抱え込まないこと
      ・スタッフ間で共有し、話し合うこと
 結論 「自分のための医療を行っていたのでは?」



このような場合は、
問題を一人で抱え込まないこと、
スタッフ間で話し合い、問題を共有することが大切です。

辛いのは自分だけではなかったと知ることで、
ストレスは半減します。

その話し合いで見えてきたことは、
まず心理的な距離を作り出していたのは、
私たち医療者の方ではないだろうか、ということでした。

これ以上関係が悪化しないように、
患者さんに必要以上に気を使っていました。

つまり、「自分たちのための医療ではなかったか」
という気づきでした。

医療に心が伴っていなかったわけです。

これに気付いた瞬間に、私も含め、
他のスタッフたちも心の重荷が消え、
気負いがなくなり、その後、
驚くほど関係が改善していきました。

いわゆる、合わせ鏡の論理です。

人間対人間の関係というものは、
表面だけ取り繕っていても、
なかなかうまくいきません。

相手を変えようと思うよりも、
まず自分を振り返る方が近道であることがあります。

もちろんこの方法は、
一般的な診療における話ですので、
境界型パーソナリティ障害などの特殊なケースに関しては、
以下のサイトの泉先生のお話を参考にして下さい。

新しい精神医療からみた境界性パーソナリティ障害
(境界性人格障害)
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